18年新卒振り返り Part1

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2018年の新卒組が1年間を通して勉強できたことや苦労したところ、
参考になった本や勉強方法をまとめてくれましたので紹介します。

自己紹介

龍です。
大学では情報系を勉強していました。
現在は、主にJavaを使ったロボットのシステム開発をしていたり、
PythonC#を暇なときに触ったりしています。

好きな食べ物は、チャーハンです。嫌いな食べ物は全くありません!
休日は、YouTubeを見たり、ゲームをしたりしています。
最近は面白いスマホゲームを探し求めています。

学生時代の経験

大学でCとJavaの講義がありましたが、超苦手でした...

記憶にある開発経験は、とても小規模なものですが、
以下のようなWebアプリを作っていました。

JavaScriptのライブラリを使ったチェスのブラウザゲーム
・GoogleMapsAPIと日本郵便が公開しているAPIを使って、
 地図上のクリックした地点の住所、郵便番号を表示するWebアプリ

どちらもJavaScriptの通信回りで苦戦したのを覚えています。

研修

研修ではメインでJavaを学び、SpringBootを使ったWebアプリ開発を行いました。
その他に、ITの基礎知識やNW、DBなども学びました。

研修には他社の方も参加していて、ご飯や呑みに行くまでの友達もできました!
研修が終わった今も、連絡を取り合っています。

同期とはなかなか会う機会がありませんが、
彼らの活躍を耳にして、負けてられないな!と
自分も頑張ることができました。

初仕事

研修を終えて初めての現場は、ロボットを活用したシステムを開発する案件でした。
研修で学んだJavaを使う現場でしたが、規模が大きく、
内部のロジックも難しかったので、全体像を理解するまでとても苦労しました。

また、Linuxの知識がゼロ、かつネットワークは苦手だったので、
VMで環境を構築するときに、pingが通らない、ホストとVM間の通信ができていないなど
自分の知識不足を痛感しました。

ですが、先輩から細かく教えて頂いたり、調べたりを繰り返すことで経験につながり、
今では、あのときのやつや!と思い出し、対処できるようになりました。

意識して取り組んだこと

作業を進める中で分からないことがあれば、まずは自分で考え、調べます。
それでも分からないときは、
「どこまで分かって、どこから分からないのか」を、
先輩に質問するようにしています。

また、質問する前にその質問を自分に問うようにしています。
自分の言いたいことがちゃんと簡潔にまとまっているかの確認でもありますが、
意外と、他の調べ方や解決方法が思い浮かんできます。

これを意識して続けた結果、入社時に比べて質問の頻度が減り、
質も向上させることができたと感じています。

普段の勉強方法

まずは何よりも触って動かすようにしています。
マニュアルやドキュメントを読んだだけではイメージできませんし、
手でコード書くことで自然と覚えると思います。

また中には、自分では理解に時間のかかるドキュメントもありますが、 実際にサンプルのコードを書いて、
コメントに自分で理解しやすいような説明を書くようにしています。

最近はC#の勉強を始め、WindowsやWebのアプリを作成しています。

資格試験の勉強

基本情報技術者試験に合格したときは、以下のように勉強していました。

①参考書を単語や説明にマーカーを付けながら一通り読む
②マーカーをしたところを調べ、参考書にメモする
 →これを3回ほど繰り返して、過去問を解き始める

過去問を解く際、出題頻度の高い用語を説明とともにノートにまとめて、用語集を作成しました。
そして、覚えたものにチェックを付けていくと、覚えてないものが浮き彫りになるので、
それを集中的に勉強していきました。

以下は私が使った参考書、過去問集です。
参考書
gihyo.jp

過去問
gihyo.jp

参考になった本

普段は全くといっていいほど本を読みませんが、
先輩から「これ読むと今後開発するときに役に立つよ!」と 勧められた本があります。

www.oreilly.co.jp

コードを書く上でのコメントの書き方や変数名など、とても大事なことが書かれています。
実際、読む前は変数名やコメントを適当に書いてしまったがために、
自分で書いたコードですら、後日見直すと理解できないことがありました。

この本を読んでからは意識してコードを書くようになり、
・コメントにTODOを残すことで作業に入りやすい
・変数名が分かりやすいので参照元もすぐに分かる
など作業効率が上がりました。

先輩から見た龍さん

初めは英語のエラーメッセージを見て、手も足も出ない様子でしたが、
だんだんとエラー内容を理解したうえで対処方法に関する質問になり、
最終的には大体のことは自力で解決できるレベルになっていました。

社員表彰では優秀社員賞を受賞するなど、
1年間で大きな成長を遂げられたのは、彼の努力が実を結んだのだと思います。